遺品整理の事前準備

遺品整理のタイミング

投稿日:2017年5月20日 更新日:

遺品整理は、故人の住居が分譲マンションや一戸建てなどの持ち家であれば、実際に遺品整理をする人の都合に合わせて行えば良いのですが、故人の住居が賃貸のアパートやマンションだった場合、早急に遺品整理をすることも考えられます。

物件の管理者(大家さんや管理会社)から、退去を求められることもありますし、仮に荷物を置いておくだけであったとしても、毎月の賃料を支払わなければなりません。そのため、必然的に遺産整理をせざるを得ない状況に追い込まれる可能性があります。

形見分けの時期の目安

遺品整理をした後に、故人の「形見の品」を被相続人同士で形見分けする時期の目安として、仏教を信仰していた家庭の場合、四十九日法要で集まる「四十九日」頃がちょうど良いと言われています。

神式を信仰していた家庭であれば「三十日」もしくは「五十日」、キリスト教を信仰していた家庭の場合は、亡くなってからおよそ30日後に行われる「追悼ミサ」が目安としやすいかもしれません。

そのため、これらのタイミングに合わせて遺品整理を完了しておくのも、ひとつの方法と言えるでしょう。

遺品整理と税金

遺品整理によって形見分けをした場合、品物によっては、贈与税の対象となるケースもあります。贈与税は1年間に贈与された金額が「110万円以内」であれば、税金がかからないため、申告する必要がありません。

ただし、年間の贈与金額が「110万1円以上」となってしまった場合、贈与税の対象となるため、申告と納税をする義務があります。

それから、遺品整理で出た形見分けの品を被相続人同士で分ける場合、形見分けの品が遺産の一部とみなされるケースもあるため、それを踏まえた遺産分割をすることで、後々のトラブルを防ぐことにつながります。
※相続税の対象となることもあります

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